沖縄選挙の表裏【うちなんちゅなら選挙に行こう！】

なんだか、置いてみたくなって。


みなさん、しばらくでした。

仕事やプライベートで予定が詰まってしまい、更新する間が取れず、お休みしてしまいました。

すいません。



さて、投票には、行かれましたか？



私は、今回、本当に最後の最後まで、誰に投票すればいいのか迷いました。

こんなに悩んだ選挙は生まれて初めてかも知れません。


悩んだ末に私が出した結論、それは、

「沖縄は別にしても、全国的に見たらまず自民党が勝ちそう。大勢は考えずに、純粋に候補者の政策を見て投票したい。」

というものでした。

このブログも、選挙をきっかけに、みなさんと共に考えていけるよう、始めたのです。



結局、今回の選挙もまた「一番マシだと思える候補者（政党）」に入れてしまいました。

「この人に任せなきゃ！この党にしか託せない！」という、揺るぎない決意を持って積極的な１票を投じることは、難しいですね。

消去法で、「こいつだけは、ダメじゃ！」とか、マニフェストを読んで、「この党は、ダメだな」という判断しかできなかったのです。



私は２大政党制というのは、政権交代可能な政党が二つあることを前提として、はじめて成立するものだと思っています。

と言うことは、まともな与党と、まともな野党が必要だと言うことです。


ところが、今回まで民主党はまともな野党ではなかった。


ですから今回の選挙で私は、民主党は政権を取るまで行かずに、まともな政党になってくれるきっかけを掴んでくれれば良いと思っていました。

そう、ほどほどに負けて岡田代表が辞任、旧社会党系に代表される現在の売国系議員が権限を握る体制から一転して、保守系議員が中心となる執行部を作られるという流れをモノスゴク期待していました。

しかし、そんなに都合良く思惑通りには進まなかったっす。



惨敗の一番の責任は岡田党首にあるし、執行部の責任も重い。

それはそれでそういうものなのですけれど、彼らがあまりにもひどすぎて、あおりをくって保守系候補の力までもが削がれたことはいただけません。

そして、これだけ負ければ、次期候補者維持の面でも財源確保の面でも民主党はもう、半分死んだようなものなのでは？

今回、民主党が良くならなかった以上、次の選挙でも、民主党という選択肢はほぼ消えてしまうことでしょう。

次の「政権準備政党」は民主党を反面教師にしてきちんと国民の利福を第一に考える政党として政治をすれば、二大政党制がやっと日本に根付くのかもしれません。

有権者は民主党内の良識派を見極められずに、とりあえず自民党なら誰でも良いというような選択をした（？）という事で、次の選挙での選択肢をつぶしてしまったのではないでしょうか？



とすれば、自民党にもっと良くなってもらうしかない。

今回の選挙、私は積極的には自民党を応援しませんでした。



自民党は選挙で選ばれはしましたが、自民党にいる、利権派・守旧派と言われるような人たちが減って自民党が良くなった訳ではない。

ともかく、これだけ勝った小泉内閣が今後、どのような方向にすすんでゆくのか、じっくり拝見していきたい。

圧勝したのだから、政権運営は安定、その気になればなんだってできるように思う。



領土・国防、拉致問題、対中・対韓・対米姿勢、靖国参拝、外国人地方参政権、人権擁護法案、公明党との関係、ジェンダーフリー・フェミニズム旋風など、どれくらい力を発揮してくれるのでしょうか。


まぁ、自民党の圧勝は、郵政民営化（を焦点にしたこと）とそれに付随する「構造改革路線」と称されるものが支持されたのだと思います。

それ以外についてはほとんど争点になっていませんでしたし、誰も口にしなかったように思えます。（与党も、野党も。）


そこで自民党執行部や熱烈な自民党応援団の皆さんに提言です。

いくら今回自民党が圧勝したからと言って、後付の理由でこの勝利を都合良く解釈しないでいただきたい。

「国民は郵政の問題だけでなく、これまで自民党のやってきた事を色々と見てくれて評価してくれたに違いない」とかなんとか。

たしかに「４年間の実績を見て欲しい」と言っていましたが、しかし、そこいらへんは謙虚に受け止めていただきたい。

いやぁ、私ごときが偉そうに書いて、申し訳ありませんが。


私は今回の勝利は、これまで小泉首相がやってきた事の評価された結果というより、あくまで今後への期待感だと思うから。


衆議院は今回だけではないですし、来年（？）には、地方統一選、再来年には参院選もありますしね。


カウンターを見ると、アクセス数が多いです。選挙終わったのにびっくり!

ありがとうございます。

しばらく多忙で、まとまった、内容のある記事をアップできない状態です。

このため、所感を述べる程度でお許し下さい。

☆気になる動き☆
【朝日】「春暁」ガス田に中国軍艦が出現　日中中間線は越えず

越えなきゃ、イイのか？

【西日本】春暁ガス田に中国軍艦　海自確認

中国海軍は東シナ海での活動を活発化させており、一九九九年五月には軍艦十三隻が尖閣諸島付近で、二〇〇二年十一月には二隻が沖縄本島周辺で確認されている。

【毎日】中国海軍：東シナ海のガス田付近に軍艦５隻派遣

【産経】中国・春暁ガス田　１０月にも生産開始

【産経】春暁ガス田　月内に生産開始　日中対立、一段と深刻に

【産経】東シナ海・春暁ガス田　中国、採掘着手か　政府、既成事実化を懸念

【中国情報局】東シナ海「春暁油田」プロジェクト、１０月竣工へ

【中国情報局】中国海洋石油：東シナ海試掘権問題、「影響ない」

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